黒い毛色の犬って、実は写真に撮るのが結構難しい被写体です。 影の部分が潰れて毛の質感が消えてしまったり、 逆に明るくしすぎると不自然になったり…。
今回、愛犬の写真をもっとちゃんと撮りたくて、 Lightroomで自分なりのプリセットを作ってみました。
きっかけ
お散歩のたびに愛犬の写真を撮っているのですが、 黒い毛並みのせいで、パッと見ると顔まわりが真っ黒に潰れてしまい、 表情や目の輝きがうまく写らないことがよくありました。
もっと毛並みの質感や表情をちゃんと残したい。
そう思って、自分なりのプリセットを作ることにしました。
意識したポイント
今回作ったプリセットで、特に意識したのはこの5つです。
影の部分を明るくする
黒い毛の犬や猫は、油断すると顔まわりが 真っ黒に潰れて、目や表情が見えなくなってしまいます。 なので「シャドウ」(写真の暗い部分)を 思いきって明るめに調整。 毛の一本一本の質感がちゃんと見えるようにしました。
明るい部分は少し抑える
逆に、日差しが当たっている部分は 明るくしすぎると白飛びしてしまうので、 ハイライト(明るい部分)は少し抑えめに。 全体的に落ち着いた印象になります。
毛のディテールはくっきり、でも硬くなりすぎないように
「テクスチャ」という毛並みの質感を出す機能は強めにかけつつ、 「明瞭度」というコントラストをガッツリ強調する機能は あえて弱めに設定。 毛並みはしっかり見えるのに、ふわっとやわらかい印象に仕上がります。
色味は少しあたたかく、でも自然に
色温度をやや暖色寄りに調整して、 全体にほんのり優しい雰囲気をプラス。 色の鮮やかさも少し足しつつ、 彩度自体はわずかに落として、 「盛りすぎない自然な発色」を目指しました。
影と光にほんのり色をのせる
影の部分にはうっすらオレンジ系、 明るい部分にはうっすら黄色系の色を ごく薄くのせることで、 写真全体の雰囲気に統一感を持たせています。
Before/After

こうして見ると、毛の一本一本の質感がだいぶ変わりました。 表情や目の輝きもちゃんと写るようになったと思います。
使用機材
- SONY α6400
- SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
望遠ズームなので、少し距離を取りながら自然な表情を狙ったり、 走ってくるところを追いかけて撮るのにも使いやすいレンズです。
SONYストアはこちら
おわりに
プリセットとしてまとめてみたので、 今後配布や販売も検討中です。 興味がある方はぜひフォローしておいてください。
他のビフォーアフターの画像はInstagramにアップしていますので、そちらもチェックしてみてください。
